シオノアイクリニック

【驚きの数】白内障手術は日本で年間どのくらい行われている?

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足立区北綾瀬の眼科、シオノアイクリニックです。
「そろそろ白内障がでてきてますね」と医師に言われたとき、不安を感じる方は少なくありません。白内障の治療は手術です。しかし、実は白内障手術は日本で**「もっとも身近な手術」**の一つだということをご存知でしょうか?今回は、最新のデータをもとに、国内で年間どれくらいの人が手術を受けているのかを詳しく解説します。

年間の手術件数は「約160万件」!厚生労働省のNDB(レセプト情報・特定健診等情報データベース)オープンデータによると、日本国内で行われる白内障手術の件数は年間で約140万〜160万件にのぼります。これは、日本のすべての外科手術の中でトップクラスの多さです。1日あたりに換算すると: 全国で毎日約4,400件以上の手術が行われている計算になります。出生数と比較すると 驚くべきことに、年間の出生数(赤ちゃんが生まれる数)よりも白内障手術の件数の方が多いのが現状。ちなみに私は年間750件ほど白内障手術をしているので、私が担っているのは年間行われている白内障手術の約0.046%になりますね。多いのか少ないのかよくわかりません。

「日帰り手術」が主流の時代へ

以前は入院が必要だった白内障手術ですが、現在は**「日帰り手術」**が主流となっています。

どんな人が受けているのか?(年齢・男女別)

やはり高齢化に伴い、受ける方の年齢層は高くなっています。メイン層は70代・80代: 手術を受ける方の約75%がこの世代です。

男女比: 女性の方が平均寿命が長いため、手術件数も女性の方が若干多い傾向にあります。

若年層の変化: 最近では、仕事や趣味の質を上げるために、40代・50代で早めに手術を検討する方も増えています。


まとめ:白内障は加齢に伴い必ずなるものです。白内障手術も年間160万件という数字が示す通り、白内障手術は非常に確立された、安全性の高い手術です。もしも手術と言われてショックを受けていたら、「みんなが受けているポピュラーなもの」と捉えて、少し肩の力を抜いてみてはいかがでしょうか。
次に気になるのは「費用」や「レンズの種類」とかになると思います。以前のブログに書いてあるので、よかったら参考にしてみてください。