
足立区・北綾瀬の眼科、シオノアイクリニックです。
ついに、
アイリーアのバイオシミラー「アフリベルセプト」製剤が国内でも使用可能となりました。
抗VEGF治療を受けている患者さん、これから治療を検討される方にとって重要なニュースです。
今回は、
バイオシミラーとは何か?
先行品との違い
効果・安全性
医療費への影響
当院での考え方
を分かりやすく解説したいと思います。
アイリーアとは?(抗VEGF治療の中心薬)
**アイリーア**は、有効成分アフリベルセプトを含む抗VEGF薬です。
主な適応疾患
加齢黄斑変性(AMD)
糖尿病黄斑浮腫(DME)
網膜静脈閉塞症(RVO)
近視性脈絡膜新生血管
VEGFを抑制することで、
網膜のむくみ(黄斑浮腫)を改善し、視力低下を防ぎます。
バイオシミラー「アフリベルセプト」とは?
バイオシミラーとは、
先行バイオ医薬品と「同等の品質・有効性・安全性」が証明された後続医薬品
です。
通常のジェネリック医薬品とは異なり、
非常に厳しい比較試験をクリアした製剤のみが承認されます。
✔ 成分は同じアフリベルセプト
✔ 臨床試験で非劣性を確認
✔ 薬価は抑えられる可能性
効果や安全性は大丈夫?
結論から言うと、
承認されている時点で臨床的同等性は担保されています。
視力改善効果
中心網膜厚の減少
副作用発生率
いずれも先行品と差がないことが示されています。
ただし、実臨床での長期データは今後さらに蓄積されていく段階です。
医療費は安くなる?
抗VEGF治療は、
複数回の硝子体注射が必要
長期継続治療
高額療養費制度を利用するケースも多い
という特徴があります。
バイオシミラー導入により、
患者負担の軽減
医療保険財政の抑制
治療継続率向上
が期待されます。
シオノアイクリニックでの考え方
当院では、
✔ 病状
✔ 治療歴
✔ これまでの反応
✔ 患者さんの希望
を総合的に判断し、最適な治療を選択します。
当院で最も多くしている抗VEGF薬は以前まではアイリーア(先発品)でしたが、今回発売されたアフリベルセプト(後発品)の一つは元々先発品を販売していた会社から発売されていて、中身はまったく一緒のようです。
よって今までアイリーアを使用していた方も基本的にはアフリベルセプトに移行していく事となるでしょう。
まとめ:抗VEGF治療を受けるなら
アイリーアのバイオシミラー「アフリベルセプト」が登場
有効性・安全性は臨床的に同等
医療費抑制効果が期待
今後さらに普及が進む可能性
網膜疾患は早期発見・早期治療が非常に重要です。
見えにくい・ゆがむ・かすむなどの症状がある方は、早めにご相談ください。
シオノアイクリニック(足立区・北綾瀬)
日帰り白内障手術から加齢黄斑変性・糖尿病黄斑浮腫・網膜静脈閉塞症の診療に対応
硝子体注射治療も行っています。




